冠の雪原の配信により、ポケモンソード&シールドでゲットできるようになったユクシー
シーズン12からランクバトルにも参戦可能となりました!
さっそくランクマで使用してみての手ごたえを書いていこうと思います
ユクシーとは
第四世代のダイヤモンド・パールで初登場した、準伝説のポケモン
ユクシー、エムリット、アグノムの頭文字を取って、UMAトリオなんて呼ばれていますね
3体ともエスパー単体で、特性はふゆう
ユクシーはこの3体の中では、ぼうぎょ・とくぼうの種族値が秀でたポケモンです
↓ユクシーの種族値
HP(H) | 75 |
攻撃(A) | 75 |
防御(B) | 130 |
特攻(C) | 75 |
特防(D) | 130 |
素早(S) | 95 |
この高い耐久性と、そこそこ速い素早さを活かし、先頭に出しての起点づくり要因としてつかわれることが多いです
↓起点づくり用の技も豊富に覚えるのもポイントです
あくび | ステルスロック |
おきみやげ | でんじは |
トリックルーム | みがわり |
バトンタッチ | ドわすれ |
めいそう | わるだくみ |
アンコール | トリック |
ひかりのかべ | リフレクター |
etc |
また、相手の攻撃力でダメージ計算される「イカサマ」や、きあいタスキをつぶしながら交換できる「とんぼがえり」を覚える点も魅力です
育て方
私が使用したユクシーの育て方は以下です
種族値を活かした物理耐久振りで、先方に繰り出し起点づくり要員としています
性格 | ずぶとい |
努力値 | H252、B252、D4 |
特性 | ふゆう |
持ち物 | ゴツゴツメット |
技構成 | イカサマ、おきみやげ ステルスロック、あくび |
立ち回り
初手に出し、ステロを撒いた後、あくび連打が基本です
同じ立ち回りをするポケモンに、カバルドンやラグラージがいますね
差別化といいますか、ユクシーでのメリットとしては、素早さが速いことと補助技が多く何をするかわかりづらいこと、物理・特殊ともに高耐久といったところでしょうか
その分、個体としてのアタッカー能力が劣ってしまう部分はまぁしょうがないでしょう(笑)
気を付けたいのは、「ちょうはつ」や「みがわり」ですね
相手が特殊系のポケモンの場合、イカサマも大したダメージになりませんので、、、
ヒードランにみがわり張られたときはきつかったです
イカサマでみがわりを1発で破壊できないというw
あくびもおきみやげも効かないので交換するしかないんですよね
ゴツゴツメットを持たせることで、物理型に地味にダメージを与えることもできました
タスキつぶしにもなりますしね
ただ、ゴツメを嫌って交換安定でもあるので、ステロを撒けているのであれば、次に繰り出されたときにどっちにしろタスキはつぶれますが(笑)
タスキや特性がんじょうつぶしもかなり有用ですが、
今シーズンから解禁された、「マルチスケイルカイリュー」のマルチスケイルをつぶせるのも、
ステルスロックの大役でもありますね
対策
やはりちょうはつがきついですね
ただ、素早さが遅すぎないので、ステロだけ撒ける場面はあります
なので、ユクシーの上からちょうはつを撃てる、オーロンゲなどの「いたずらごころ」ちょうはつはかなり有効
または、ブリムオンなどの「マジックミラー」も有効ですね
「あくび」については、今シーズンから解禁の特性「ミストメイカー」のカプ・レヒレや、
「エレキメイカー」のカプ・コケコで対応される場面が多々ありました
ミストフィールドやエレキフィールド下では、「ねむり」になりませんので、
ユクシー側は引くかやられるかになるでしょう
どちらもフェアリータイプなので、イカサマがささらないし、
レヒレに至っては逆に「めいそう」での積みの起点になります
おきみやげや壁貼り等を考えると、ちょうはつも打っておきたいところですね
ちょうはつ持ちのカプ・レヒレはよく見ますし、強いと思います
みがわりも有効です
ユクシー側に打点がなく、みがわりを1発で壊せなくて積む可能性はありますね。。。
ダメージ計算
※ダメージ計算は「Soldier Calc」(https://www.pokesol.com/tool/calc.html)を使用
被ダメージ(ユクシー:ずぶといHBぶっぱD4振り)
物理面(すべて性格補正ありでA努力値ぶっぱ)
ランドロス | (霊獣フォルム) |
---|---|
とんぼがえり | 31.8~38.4%(乱数3発) |
↑鉢巻あり | 47.2~56%(乱数2発) |
ストーンエッジ | 22.5~26.9%(乱数4発) |
↑鉢巻あり | 34~40.1%(確定3発) |
フェローチェ | |
---|---|
とんぼがえり | 46.1~53.8%(乱数2発) |
↑鉢巻あり | 67~80.2%(確定2発) |
ハッサム | (テクニシャン) |
---|---|
とんぼがえり | 65.9~79.1%(確定2発) |
↑鉢巻あり | 98.9~116.4%(乱数1発) |
バンギラス | |
---|---|
かみくだく | 50.5~60.4%(確定2発) |
↑鉢巻あり | 75.8~90.1%(確定2発) |
ウーラオス | (いちげきのかた) |
---|---|
あんこくきょうだ | 75.8~90.1%(確定2発) |
↑鉢巻あり | 112~132.9%(確定1発) |
カミツルギ | |
---|---|
リーフブレード | 36.2~42.8%(確定3発) |
↑鉢巻あり | 54.3~64.2%(確定2発) |
カプ・コケコ | (エレキフィールド下) |
---|---|
ワイルドボルト | 33.5~40.1%(確定3発) |
↑鉢巻あり | 50~59.3%(確定2発) |
特殊面(すべて性格補正ありでC努力値ぶっぱ)
ファイヤー | (ガラル) |
---|---|
もえあがるいかり | 62.6~73.6%(確定2発) |
↑メガネあり | 92.3~109.8%(乱数1発) |
ヒートロトム | |
---|---|
あくのはどう | 38.4~46.1%(確定3発) |
↑メガネあり | 57.1~68.1%(確定2発) |
オーバーヒート | 46.1~54.9%(乱数2発) |
↑メガネあり | 69.7~82.4%(確定2発) |
デンジュモク | |
---|---|
10まんボルト | 46.1~54.3%(乱数2発) |
↑メガネあり | 69.2~81.3%(確定2発) |
カプ・テテフ | |
---|---|
ムーンフォース | 39.5~46.7%(確定3発) |
↑メガネあり | 59.3~69.7%(確定2発) |
シャドーボール | 43.9~52.7%(乱数2発) |
↑メガネあり | 65.9~78%(確定2発) |
ヒードラン | |
---|---|
マグマストーム | 41.7~49.4%(確定3発) |
↑メガネあり | 61.5~73%(確定2発) |
ズガドーン | |
---|---|
シャドーボール | 73.6~86.8%(確定2発) |
↑メガネあり | 109.8~129.6%(確定1発) |
上記は高火力アタッカーで計算してみましたが、物理・特殊ともに2~3発は耐えます
等倍程度の技なら、3~4発は耐えれるので、ステロ・あくび・+αまでの動きは保証できそうです
まとめ
今回のステロあくび型を使ってみてですが、そこまで実用的ではなかったかもですね(笑)
イカサマが通る場面が少なかったので、ちょうはつを撃たれたとき用などのために、とんぼがえりにするのもよさそう
耐久面は申し分ないので、トリル起動や、積みバトン型も試してみたい!
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